※お願い※ お車で本店にお越しのお客様 ナビゲーションで『小ざくらや』と選択されますと本社の位置に誘導されるかと思います。本社工場に売店はございませんので、小ざくらや一清本店で検索くださいますようお願いいたします。
●おほほっ苺
柔らかな羽二重餅の中には、四代目が7年間探し続けた
究極の苺と自家製白餡
小ざくらや一清に御来店の際には、まず食べてみてください。
食べていただければ、すべてがわかります(≧∇≦)
もう やめられませーん!!
●おほほの誕生
四代目がこの世界に入ったときから苺大福は存在した。一般的には粒あんが入った苺大福が多かったが、まず苺という女性的なイメージを持つ果物に粒あんの 黒くグロテスクな顔は似合わないと判断し、修行先の青木松風庵でも採用していた白餡を取り入れた。
今度はせっかく赤い苺を入れるのに大福で包んだらその色が化粧にならない!
そこで滋賀県産の羽二重米を使用した透明感のある柔らかな特製羽二重餅に代え、 うっすらピンクに透ける優しい顔をした苺餅が出来上がった。 しかし、これでもまだ完成とはいえなかった。
主役の苺・・・これが納得いかなかった。
和菓子にするには、ただ甘いだけではいけない。程よい酸味と糖度そして形が重要となる。
新鮮な苺は、八百屋さんや市場では手に入らない。
苺農家から出荷されて市場に並ぶまでには2日は経過するのだ。 それが新鮮とは言えない!
四代目はどうしても新鮮な苺を使いたかった。
このあたりでは三重や吉良の苺を使うのが普通であったが、農協の方と相談しても
納得のいく苺を手に入れることは難しかった。なかばあきらめ掛けていたころ、
自宅から30分のところに苺の産地があることを知った。収穫数は全体からいって少ないが
美味しいという評判を聞き、直接農家の方に交渉に行く。
すると、夢にまで見た苺との出会いがあった。
硬さといい、色艶、酸味、糖度、形と申し分のない苺だった。
愛知が生んだ新種『ゆめのか』だ!
朝収穫させてもらえれば、すぐに商品として店に出せる~。・・・・・即決だった。
次の日から毎朝愛西市八開までイチゴ狩りが始まった。
本当に新鮮な苺は、苺から出ている毛がそろっている。
時間がたてばたつほどその毛がすれて抜けてしまう
確かにこちらの苺はこの毛が全部そろっている。摘みたての朝取り苺とうたう事の出来るのは、おそらく名古屋でうちだけだろう。と四代目は言う。
そして苺餅『おほほっ』は完成した。
本当に新鮮な苺はつやが違います。苺から生えている産毛のようなものが
新鮮さのバロメータなんですよ
近くのスーパーにある苺を見てみてください
おそらくその産毛がとれちゃっています。時間がたっている証拠なんですね。
これが朝取り苺『おほほっ』の正体です。
くどいようですが、『おほほっ』は
新鮮でジューシーでチャーミング!
そして味は絶品です。