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おほほ青梅

🍬 おほほっシリーズのはじまりは「梅」から。

現在では苺、葡萄、いちじくなど多彩な果実を使った「おほほっ」シリーズですが、最初に誕生したのは実は「梅」でした。しかも、当初(1997年頃)は缶詰の業務用梅を使っており、どこにでもあるような味だったのです。

「もっと感動できる“梅のお菓子”が作れないか──」

そう考えていた私に、ある転機が訪れます。


🍵 馬籠の料亭で出会った、感動の“梅”

2015年、岐阜県馬籠にある予約困難な料亭を訪れたとき、デザートに出てきた梅がまるでエメラルドグリーンの宝石のような美しさだったのです。

しかも、一口食べた瞬間、ふわりと溶けて消える…。

その衝撃が忘れられず、私はすぐに職人さんにお願いし、製法を一から教えていただくことになりました。これが、「おほほっ梅」の誕生の第一歩です。


🍑 主役の梅は「和歌山県 古城梅」──“青いダイヤ”

この和菓子に使っているのは、和歌山県産の古城梅(こじろうめ)
鮮やかな青としっかりとした果肉が特徴で、「青いダイヤ」と称されるほどの希少な梅です。

収穫時期が1週間と短く、しかも青く美しい状態でしか仕込めないため、毎年緊張感のある仕入れを行っています。


🔥 色が命。仕込みは「徹夜」で向き合う。

青さを保ったまま美しく仕上げるためには、色の変化を見逃してはなりません。そのため、煮込みの工程は今でも私が一人で担当し、火加減を見守りながらほぼ徹夜で作業しています。

その苦労が、透き通るような緑と芳醇な香りに変わる瞬間は、言葉にできないほどの喜びです。

🎁 「おほほっ梅」は、和菓子の中に光る一期一会。

梅をただ甘く加工したものではなく、**手間と時間、技術と感性をすべて注ぎ込んだ「おほほっ梅」**は、まさに「一期一会」の和菓子。

この青い宝石の味を、ぜひ一度体験してみてください。

青梅煮込み
青梅仕込み

仕込み量も限られてくるので、販売可能な期間も2週間有るか無いかなんです。
是非とも『おほほプレミアム青梅』召し上がっていただきたい。

📌 商品情報(2025年版)

  • 商品名:おほほっ梅
  • 販売時期:6月中旬~下旬(※古城梅の入荷状況による)
  • 使用梅:和歌山県産・古城梅(青いダイヤ)
  • アレルゲン:特定原材料不使用

👉 おほほっシリーズ一覧はこちら

👉紀州産古城梅の詳細【農林水産振興部】

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