※お願い※ お車で本店にお越しのお客様 ナビゲーションで『小ざくらや』と選択されますと本社の位置に誘導されるかと思います。本社工場に売店はございませんので、小ざくらや一清本店で検索くださいますようお願いいたします。
慶弔菓子

●小ざくらや一清の慶弔菓子
すべて予約注文になりますので、常時販売は行っておりません。
名古屋の伝統を結ぶ、和菓子のしきたり菓子
かつて「派手」と言われた名古屋の冠婚葬祭や行事も、時代とともに変化し、今では他県と同じようにシンプルなかたちで行われることが増えてきました。
けれども、人生の節目や年中行事には、和菓子がそっと寄り添い、心を伝える役割を果たしてきたことに変わりはありません。
小ざくらや一清では、昔ながらの行事やしきたりを大切にし、それぞれの意味を今に伝える和菓子をご用意しています。
鏡餅(年越し)
年末を締めくくる鏡餅は、新年を迎える神様へのお供えとして欠かせない和菓子です。
当店では毎年12月29日、30日のご予約限定で承っております。
帯祝い餅(妊娠5ヶ月・戌の日)
妊娠5ヶ月目の「戌(いぬ)の日」に行う帯祝いに用いる紅白の祝い餅。
中央に小豆を一粒入れており、切ったときに小豆が「切れたら女の子、切れなければ男の子」といった言い伝えも。
「帯掛け餅」「はらいた餅」とも呼ばれ、安産祈願のお菓子として親しまれています。
誕生餅(一升餅)
一歳の誕生日を祝う「一升餅」は、「一生食べ物に困らないように」「一生健康に歩めるように」との願いを込めて、お子さまに背負わせる伝統行事です。
当店では足形を模した紅白の一升餅をご用意し、健やかな成長を祈るご家族の気持ちを形にいたします。
お赤飯・黄飯(ハレの日のご飯)


お赤飯は「ハレの日」の代表的なお祝い食。
当店では、内祝いなどに最適な紅白の掛け紙や熨斗紙を添えてご用意しております。
また尾張地方では、端午の節句に「くちなし色の黄飯(黒豆入り)」を用いる風習もあります。
上用饅頭(慶事用饅頭)
かつては位の高い人しか食べられなかったことから「上用饅頭」と呼ばれる、格式ある和菓子。
ふんわりとした山芋生地に上品なこし餡を包み、白く美しい仕上がりはお祝い事に最適です。
名入れの焼き印や色付けも承りますので、お気軽にご相談ください。
干菓子(慶弔の贈り物に)

創業当初より干菓子の製造に特化してきた当店ならではの技術と品揃え。
お祝い事だけでなく、仏事や季節の行事にふさわしい詰め合わせをご提案いたします。
ご予算・数量に応じてお作りいたしますので、どうぞご相談ください。
伝統に心を込めて
行事やしきたりの意味を伝える和菓子は、家族の絆や人とのつながりを深める「形のある心」です。
小ざくらや一清では、そうした和菓子文化を未来へつなげるお手伝いができればと願っております。